さて、断パチ再開2日目。
今日は余計なお金を持たずに家を出ました。
もちろん現金を引き出せるカード類は全て家に置いてあります。
毎日のように財布の中が増えたり減ったりしているのが当たり前の日常でしたので、この行為を初めて行った時は、パチンコ云々では無く、単に手元にお金が無い事がとても不安でした。
ところが何度か経験すると、以外と問題有りません。
当たり前ですよね?パチンコ以外では一日に千円も遣わないのですから。
もう一つ心に変化が表れます。
「今日はパチンコ出来ない」という割り切りです。
パチンコに対しての衝動とは、打てる環境に置かれているから起こる訳で、その芽を摘み取る事で強制的に打てない環境を作り上げます。
普段は衝動に対して「行きたい」「駄目だ、我慢しなきゃ」の感情の繰り返しで、ストレスの中で過ごしていますが、パチンコに対しての諦め、割り切りが出来ると一日が気分良く過ごせます。
「だって、打てないんだもの」
では何故、強制的な環境づくりが必要なのでしょうか?
やはり依存症者は自分の力では衝動を抑え込む事が出来ないからです。
先程も書きましたが、頭の中で天使と悪魔が闘っています。
一生懸命闘って、天使が勝ったとしましょう。
ただ、そんな事を毎日続けるには相当の精神力が必要です。
そして、そんな精神力を持ち合わせていないので依存症になってもやめられなく悩み続けているのだと思います。
私も何度も打ち勝とうと頑張ってきましたが、結局は自分に負けています。
私は自分を信用しない事にしました。
これはネガティブな自己否定では無く、自分が依存症で無力である事を認識するという事です。
そうすれば解決策は自ずと見えてきます。
支援サイトSAGSでも述べられている断パチの3原則「お金・時間・誘惑」のどれかを強制的にシャットアウトすれば良いのです。
その中でもお金に関しては最も簡単にトライ出来、確実に成果の出る項目だと思います。
「たかが2日目のヤツが何を偉そうに」と思われるでしょう。
そんな2日目のヤツですら、こんなに偉そうに語りたくなるほど効果抜群です。
これを暫く続け、割り切る事が習慣化出来れば少しは長く続く気がします。
前回も書きましたが、断パチは最初が一番辛いです。
一日一日継続する事でその辛さが薄れて行きます。
「今が一番辛いんだ。明日は今日よりまともになれる。」
そうつぶやきながら頑張って行きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿